料理人で、父で、一般人で。

当店での写真撮影は駄目ヨ!と言ってきました。私の信念でした。
私が外食しても、写真を撮ったことはなかったんです。
写真を撮るのは何の意味があるの?なんてあまのじゃくな人間でした。
私は料理人で経営者です。お店のルールは私が決めています。
定休日や価格を決めるのとなんら変わりはありません、これらのルール作り。
長い間、経営者としての自分が前面にでてしまい、身勝手な事をされると
つい、眉間にしわを寄せてしまってました。

2014年春。私にとって、忘れられない出来事がありました。
辛い事でしたが何とか乗り切りました。
そして夏が終わり、また悲しい事が起こりました。
「ほかの人に迷惑はかけたらいけない」
「人には優しくしなければいけない」ということを学んだのです。

私が普通の人で父であるということに気が付いた時
信念なんて必要ないと思うようになりました。
長女が、次女が「これおいしい」と写メをくれるんです。
「父に教えたい。母に見せたい」と。
形が違うかもしれないのですが、これ優しさだと感じています。
もしかして、今日、私のお店でおいしい何かを見つけたお客様がいて
それを誰かに伝えたいと思ったとしたら、「撮影は駄目!」なんてルールは
傲慢で、ナンセンスですよね。
「どうぞ、お好きに写メしてください」
父として、経営者としてそう思っています。

1420022816272

12月下旬の実家の裏の海。
夏とは全く違いますね。

秋の積丹町を知ってますか?
冬の積丹町を知ってますか?
夏に3回積丹町に来るよりも、冬に1度来ていただきたいな~~。
冬の積丹に一緒に行きませんか、ドライブ?
丁寧に、お供しますよ(笑)