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意味をしっかりと伝える事が大事と考えています。

どうしてこのうにを仕入したか。
どんな思いでこのうにをご提供するのか。
全てのお客様にわかっていただきたいのですが難しい事です。
この事は私に限らず、どこのお店の方も同じ思いだと思っています。

4年連続でうにの高値取引が続いています。
もう、格安でうに丼が食べられない時代なのです。
一例ですが、20年前は一膳1,900円のうに丼から始めました。
5年ほど前には、平均2,400円にまで値上がりです。
そして昨年は、平均2,900円。
値上がりした背景には様々な理由があるのですが、これは次回にお教えいたします。

 



どれも同じ価格のうに丼です。こんなにも色が違います。

喜ばれる美味しいうに丼をご提供するためには
良質のうにの仕入が最も大事。
うに丼とは「料理」と呼べない部分が多く、素材がすべてだと考えています。
良いものを使いたいというのは、どの料理人も思っている事。
その良いものを仕入するのが難しい季節もございます。
他の魚屋よりも良いものを確実に仕入してほしい為
当店の魚屋にもかなり無理をお願いしております。
真ん中の写真と下の写真とでは味が全く違います。
お客様が味を比べるというのは現実的ではありませんが、まったく別物のうに丼なんです。
価格を優先させて、お客様の懐具合を考え過ぎて仕入をすると、きっと失敗の素の様な気がしています。

もう一つ。
時々、うに丼ご予約のお客様に
「うに丼は高く5000円ほどするかもしれません。それでも仕入しますか?」とはっきりとお伝えしています。
「それじゃあ、予約を止めます」とのお客様も多いのです。
他のお店を探すのでしょう。
ご予約のお客様に対し、なにも説明しないで当日のご来店を待つ。
いざご来店され、献立を見て、思っていたのと違うという印象を与えてしまったら、私たちの仕事は報われません。
どういうお店なのか、季節の価格、ご希望の献立など、きちんと説明してからお客様を招き入れたいのです。
当店、決して敷居の高いお店ではございません。
お子さま連れや、修学旅行生も食事に来られるのですから。

 

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